こんにちは！

手もみ道整骨院です！

 

事故に遭われてからの症状で

・肩が上がりづらくなった

・首をむち打ちにあって違和感がある

・肩こりが以前よりひどくなった

・頭痛がひどくなった

 

など上半身の症状を訴えるお客様が

多く見られます。

そのため今回はご自宅でも簡単に行える肩こりに効果的なセルフストレッチをご説明させていただきます！

 

その前になぜ、肩こりが起こってしまうのか？

 

基本的に事故により外力が加わり

身体のバランスが悪くなることや

筋肉の捻挫を起こして急性症状を起こし

炎症が発生することが状態を悪くする

原因とされています。

 

このような普段ならかからない外力により筋肉の硬さ、血行不良が起こり肩こりや首の痛み、頭痛の原因となります。

 

ではどのようにすれば改善していくのでしょうか？

肩こり対策として、入浴やマッサージなどは血行が良くなるため有効です！

ですが、いずれも根治にはつながりません。特にマッサージは深いところに届きにくいうえ強く揉みすぎると筋肉が傷ついてしまいます。

 

そのためかえってコリを強くしてしまう場合あるので急性期には注意が必要です。

 

また、首のこりを感じて首を回す人も多いですが肩こりに関係する筋肉は一部しか動かず大きな効果は期待できません。

 

実は、肩こりの原因となる筋肉は首よりも肩甲骨につながって存在しています。

 

本来、肩甲骨は肋骨の背中側の上にあり島のように浮いた構造をしていて肋骨の上をすべるように動くようにできています。

 

しかし、長時間じっとして前傾姿勢を続けることが多くなった現代人の場合、肩甲骨が外側に広がったままで動かないため肩甲骨周辺の筋肉の血行が悪くなって硬くなりやすいのです。

 

そのため余計に肩甲骨の動きも悪くなり、ガチガチにこり固まっていくという悪循環に陥ります。

 

特に、肩甲骨を上に引き上げる役割をする「肩甲挙筋」と、肩甲骨を寄せる「菱形筋」が、肩こりと深く関連します。

 

これらの筋肉は深部にあるためマッサージでほぐすことが難しいとされています。

 

肩甲骨を動かすストレッチによってこれらの筋肉をほぐし、肩甲骨の動きを良くすることが、肩こり解消につながります。

 

僕たちスタッフも毎朝、健康のためラジオ体操を全員で集まって行っております。

 

ラジオ体操は「3分14秒で行える究極の体操」と呼ばれているほど、肩のみならず全身の運動として効果的です！

もし良ければ毎朝の習慣として試してみてください！

 

まずは肩甲骨をできるだけ動かしてあげましょう！

 

【肩こりを解消するセルフストレッチ】

まずは肩を10秒間でリラックスさせる運動から行ってストレッチしやすい状態にしましょう！

 

・僧帽筋のセルフストレッチ

両手を軽く握り、息を吸いながら肩と耳を近づけるようにギューッと肩をすぼめます。ハッと息を吐き出すと同時に肩をストンと下ろします。これを10回してみてください。

 

この方法は、日々の生活において強いられる緊張やストレスによって、無意識に力が入る肩をリラックスさせます。

 

・肩甲骨のセルフストレッチ

1.両肘を曲げ、脇を空ける

 

2.両肘を前側に出して肩の高さにできるだけ近づくような上げる

 

3.肘で円を書くように大きく回す

 

4.右回し、左回しを交互に大きくゆっくり５回〜１０回ほど行う

 

肩甲骨が動くのを感じながら行うように意識して行いましょう！

 

 

・大胸筋、小胸筋ストレッチ

 

1.壁の方向に立った状態で手のひらを当てます最初は大体目線の位置に手が来るように行います

 

2.手をついたら壁が自分の身体の横側にくるように向きを変えます

 

3.そこから身体を全体的に前側に出していき胸を張るような姿勢で5秒〜10秒間保持します

 

最初の手の位置を高くすることで伸ばす筋肉の繊維が変わるので伸びている感覚を確認しながら行いましょう。

 

肩のみならず、猫背姿勢にも効果的なストレッチになります！お家の壁でも気軽に行うことができるのでお試しください！

 

 

 

事故後のセルフケアにより、症状が改善する方は多くいらっしゃいます。ただやり方が分からない方が多いのが現状です。

 

当院ではお客様に合ったセルフケアを指導させていただいておりますので、安心してケアを行うことができます！

 

当院での治療と併用して行い、健康な身体を根本から作っていきましょう！

最後までご覧いただきありがとうございました！