こんにちは！

手もみ道整骨院です✨

今回は外傷の中でも特に多く見られる骨折の一つをご紹介致します‼️

この骨折は手首の骨折であり

事故での外力、転んで手をつくなどの発生機序で起こります😓

簡単に症状やどのようにして

回復していくかをご説明していきます‼️

【症状】
手首に強い痛みがあり、短時間のうちに腫れてきます。転んで手をついた時は食器のフォークを伏せて置いたような変形が見られます。

骨折した部分がブラブラになり、反対側の手で支えなければならなくなります。ときには、折れた骨や腫れによって神経が圧迫され指がしびれることもあります。

【原因と病態】
転んで手のひらをついたり、自転車やバイクに乗っていて転んだりしたときに、前腕の骨のうちの橈骨が手首のところで折れる骨折です。

特に閉経後の中年以降の女性では骨粗鬆症になることがあり骨が脆くなっています。

そのため、軽度の外力でも損傷しやすいです。若い人でも高い所から転落して手をついたときや、交通事故などで強い外力が加わると起きます。子供では橈骨の成長軟骨板のところで骨折が起きます。

いずれの場合も、前腕のもう一本の骨である尺骨の先端や前腕の骨2本が同時に折れる場合もあります。

橈骨の掌側を走っている正中神経が、折れた骨や腫れで圧迫されると、母指から薬指の感覚が障害されます。

【治療】
手を指先の方向に引っ張ってずれた骨片を元に戻す整復操作を行ないます。

引っ張る力をゆるめると骨片がずれて来るものや、手首の関節に面する骨片の一部がずれたままで整復出来ないものは手術が必要になります。

子供の骨折は、骨片の整復が不完全でも自家矯正力が旺盛で、骨の癒合も早いので通常手術を必要としません。

事故での外傷でお困りの方は

予後の治療がとても大切です🙏

これが少しでも見ていただいたお客様のためになればと思います😌