こんにちは！

手もみ道整骨院です！

今回は意外と知らない方も多い、鍼灸治療について解説します！

今や美容やダイエットにも使われることの多い鍼灸ですが当院では交通事故治療として鍼灸治療も行えます。

＜ 鍼灸とは ＞

東洋医学の１つで、「 はり 」で身体に刺激を与えたり「 きゅう 」の熱の力を用いて身体を温めたりすることによって、自然治癒力を高めて免疫力を上げて改善させていくのが鍼灸治療の特徴です。

WHO（世界保健機構）からさまざまな症状に効果があると認められている治療法でもあります。

また、鍼灸は西洋医学のように薬品を使わないので赤ちゃんや妊婦さんにも行える治療として注目されています。

鍼灸師は国家資格であり、施術をするのは国家試験に合格していることが前提です。資格は「 はり師 」と「 きゅう師 」に分かれています。

＜鍼灸治療の歴史＞

鍼灸の治療の歴史は中国に起源を持ち長く約2000年以上の長い歴史がある伝統医学です。日本には奈良時代に伝えられたとされ、江戸時代には庶民にも広まったと言われています。戦後のある時期までは視覚障害者の業者でもありました。

＜ はり治療 ＞

一般的によく使用する鍼の太さは髪の毛1本くらいの太さです。

日本の鍼は中国の鍼と異なり細い鍼を比較的痛みが少ないため、痛みが敏感な日本では中国鍼を普及せず、杉山和一という人物が考案した管鍼法という日本独自の細い鍼と管を組み合わせた鍼治療として主流となっています。

皮膚を通過した鍼は適切な深さまで体内に刺入され、その時に鍼灸師によって手技が加えられます。

例えば、刺して上下に動かしたり、刺した鍼を回旋させたり、刺した鍼をそのまま10分〜15分間留めておくなど様々な手技があります。

また、刺した鍼を電気を通す方法もあり筋緊張緩和、血液循環改善などに効果があります。その他にも、皮膚を摩擦・接触・押圧する方法もあります。

＜ 灸施術 ＞

お灸により免疫機能、代謝機能などを高め、病気になりにくい身体をつくることが知られています。また、副作用も少なく冷え性や月経痛、不妊症などの婦人科系の疾患にも効果的です。

皮膚に意図的に火傷をつくる有痕灸、火傷の痕を残さない心地よい温熱刺激の無痕灸があり現在は無痕灸が主流となります。

なので「 お灸＝熱い、やけど 」 ということはなく、心地よい温かさで身体も心もリラックスできるのが灸施術の特徴です。

また、最近では手頃に買えて自分でできる「 せんねん灸 」というものもブームになっています。

このように鍼灸治療には身体が持つ本来の回復力である自然治癒力を高めたり、血液の循環を良くする事で筋肉の硬さを取ったりと交通事故治療としても大きな効果を期待できます。

その他気になる事などありましたらお気軽にお問い合わせください！